マカオ最新情報
2010/10/11
中華論理と国際論理
中国の有名作家、韓寒の名句「世界には2つの論理がある。
国際論理と中華論理だ」
これは、中国国内の論理が一般的な国際論理とまったく異なる、
という事を表しています。
一つの例を挙げてみましょう。
今年のノーベル平和賞は中国の作家、劉曉波氏に送られました。
彼は1989年に発生した天安門事件の際、在留先のアメリカから
帰国し、民主化運動に参加、彼以外の民主化運動のリーダ達が
海外へ出国する中、中国に留まり、民主化を唱える文章を発表
し続けた事から「国家政権転覆扇動罪」の罪名で現在も投獄
されています。
このような人物がノーベル平和賞を受賞する事は、中国に
とっては屈辱で、中国政府の報道官は「劉曉波のような犯罪者が
ノーベル平和賞を受賞する事は、ノーベル賞の趣旨に反し、権威を
貶めるものだ」との声明を発表しました。
これが中華論理です。
中国政府はノーベル賞審査委員会よりノーベル平和賞の定義を
知っているとでも言うのでしょうか?
先週、中国の温家宝首相はCNNの番組に出演して、中国の政治
改革の談話を多数発表しました。
この中で、「風雨無阻,至死方休(雨が降っても風が吹いても阻む
事は出来ず、死ぬまで休む事はない)」とまで言いましたが、この
ような話は中国国内では報道される事はなく、温首相がいくら海外
に向けて偉そうに発言しても、国内には適用されません。
中国の首相として、彼が最近10年間で中国の民主化を推進したか?
と聞かれれば、筆者はそのような事は全く見受けられなかった、と
答えます。
発言内容と実際の行動が全く異なるのも【中華論理】の特徴の
1つです。
2010/09/30
釣魚台は我々の領土である

9/29付の澳門日報には奇妙な記事が掲載されています。
【澳門仁協之友聯誼會】という民間組織が尖閣諸島(中国名:釣魚台)
の問題について話し合い、その様子が新聞記事になっています。
【聯誼會】とは、友好を深める為に設立される私設団体で、政府機関では
ありません。 私設団体が領土問題を話し合い、その様子がなぜ新聞記事
になるのか? そして、その記事の内容も思想教育の感が強く、中国の
中央政府による愛国教育の一環ではないかと思われます。
MacauWalkersはマカオ人記者と日本人編集者の2人で製作している
Websiteで、マカオと日本の交流を目的としているので、今回は尖閣諸島
について思うところを書いてみようと思います。
中国人は中央政府に対して不満がありますが、実際にその不満を世間に
大して表明する事は出来ません。
そこで【反日】に名を借りて不満を表明します。
中国も強国である事を国民にアピールし、中国人は日本に対して不満を
ぶつける事で高揚する為、中国政府は日本に対して更に強気に出るしか
なくなります。
しかし、中国は面子を非常に重視しますが、恫喝に対して日本は違法操業
を行った船長を簡単に開放してしまった為、他に打つ手がありません。
口先では「中国は強烈な対抗措置をとり、日本はそのすべての結果に
ついて責任を負う事になる」と凄んでも、実際には何も出来ないという状態
になると、中国人の不満は中共政府に向けられ、不安定な局面になります。
今回の事件はアメリカの介入で船長は解放されたので表向きは中国政府
の外交勝利という事になりますが、実際には、事件が発生した後、民間団体
が尖閣諸島(釣魚台)を取り戻す為に活動する事を厳しく制限しています。
先週も香港から尖閣諸島(釣魚台)に向かう為に漁船が出港後、水上警察
から理由をはっきりと説明されずに制止されました。
現在も中国政府は公式に尖閣諸島(釣魚台)を実効支配する為の行動を
起こしていないので、個人的な意見としては、日本の軍隊(自衛隊)が尖閣
諸島(釣魚台)に駐屯すれば良いと思います。
そうなれば中国政府も自国の立場を明確にしなくてはなりません。
中国国民も反日及び反共をアピールするチャンスが訪れ、日本政府も国民
の支持を受ける事が出来ます。
もちろん、その反対に様々なマイナス効果もあり、両国の交流に支障が出たり
国際舞台での対立が深まると思いますが、本来国交とは対立の中に妥協点
を探り、表向きは友好を装う事で、何よりも【友好】が優先される現在の状況は
異常だと言えます。
それにしても、この時期にマカオの民間団体が日本と中国の領土問題を話題
にして、その事が新聞の記事になるのか?
この事が、何を意味するのか?
MacauWalkersでは、今後も注視して行きたいと思います。
2010/09/27
香港のデパート内で人民が脱糞
もし、あなたが香港のデパートに買い物に行く時は床の人糞に注意しましょう。
この記事を書いている筆者もどのような反応をして良いのかわかりません。

9月24日の夜8時頃、香港の有名な高級デパート【海港城】で2人の中国人の
婦人が幼い子供を連れてショッピングをしていました。
ショッピングの途中、子供が便意を催したのを知ったこの婦人たちは、子供を
トイレに連れていく事なく、デパートのフロア、公衆の面前で脱糞させました。
周囲の人たちは皆あぜんとし、どのように反応したら良いかわからない様子。
その後、電気店の店員からパンフレットを貰って人糞を覆い、何事もなかった
かのようにショッピングを再開、商品を手に取ったりと衛生は全くないようです。
その様子の動画がネットで公開され、その動画を見た人たちは、以下のような
コメントを残しました。
・公徳心が全くない!犬以下だ!
・羞恥心がないのか?
・公衆の面前で脱糞するのが当たり前、というのが香港の
風習であると誤解されかねない!
筆者の感想としては、宗主国の人々の香港での振る舞いは普通の人は理解
できないと思いますが、香港は中国の一部分である事はこの事からも十分
証明されました。
今後、中国人観光客がどんどん増えていく日本でも、いつかこのような事が
起こるかもしれません。
そして、いつの日か、中国の支配が日本に及ぶかもしれない。
筆者はそのような事も、ちょっと期待しています。
※編集者コメント
この記事の内容とはちょっと異なりますが、日本でも中国人観光客がトイレで
使ったトイレットペーパーを流さず、ゴミ箱に捨てるという事が話題になって
いましたね。
この話はインフラの整備状況の違い、という事で笑い話で済みますが
公衆の面前、デパートの床での脱糞はちょっとシャレにならないと思います。
2010/09/23
SMSでの水害予報、マカオ全域へ
8/17の記事では、マカオ政府が一部地域で水害予告を先行実験を開始した事を
お知らせしました。
先行実験では、新橋区と提柯区のみで実施しましたが評判が良く他の地域でも
実施して欲しいという要望が多かった為、マカオ全域で実行する事になりました。
新たな実施エリアは、内港、下環、新馬路、離島区などで参加を希望した商店は
500店以上になりました。
今回の実験では、マカオの携帯電話ネットワークが負荷にどのくらい耐えられる
かの確認を行い、早ければ来年の3〜4月に正式にサービス提供を開始する
予定です。
2010/09/21
行政長官が各業界の陳情を受ける会議を開催
マカオ特別委行政区行政長官の崔世安氏は9月20日に来年の施政の参考に
する為に、マカオの各業界の代表者の陳情を受ける会議を開催しました。
この会議に出席したのは、建築業、不動産業、旅行業、飲食業、製造業、
公共交通、出版業の各業界の代表者です。
各業界の代表者は、自分の属する業界の利益の為に様々な提案を行いました。
例えば、小中学校に学食を提供すれば、生徒の親が昼食を子供が通う学校に
届ける必要がなくなるので、昼食時の交通渋滞を緩和する事が出来ると
近年、交通渋滞が深刻な問題となっているマカオならではの提案や、不動産
業界からは、不動産価格が下落しないように適切な政策を行って欲しい。
旅行業界と飲食業界からは、塔石広場にレストラン街を作ってはどうか?
出版業界からは、マカオの出版物を中国でも発行出来るようにして欲しい
といった提案が行われました。
崔長官によると、政府はマカオに隣接する珠海市横琴地区の開発を行う事に
よってマカオの経済が多様化すると、支援を表明しています。
政府が利益を適切に配分する事は好ましいですが、今回の会議に一般市民の
代表者は出席していません。その為、一般市民に対する政府の施策はあまり
期待できないかもしれません。
※注
本HPの記事はマカオIDホルダーが澳門日報に掲載された記事を翻訳、
再構成しているので、一般的な日本人の感覚とは異なる事があります。
2010/09/20
マカオ学の設立を提唱
マカオは歴史文化が豊富な街として、独自の文化が育まれ、現在は文化遺産が
魅力的な街となっています。
近い将来、地元マカオの学者達が【マカオ学】を提唱し、将来的には大学で
【マカオ学】の専攻学科を設立し、小中学でもマカオの歴史文化を学習する事に
なるかもしれません。
マカオはポルトガルから中国に返還されてから、マカオに関する研究事項が
増え、マカオに関する研究の専門家となる事を希望する学者がいます。
もし、本格的に【マカオ学】を立ち上げるのなら、まずは研究範囲、研究手法、
研究対象、研究目的などを決定した後、システム化して研究し、学術的に高い
レベルに押し上げる必要があります。
現在、マカオ大学は中国の教育部にマカオ学の専門学科の設立を申請中で
マカオの学者達もこれを歓迎しています。
まずは大学で研究を進め、その成果が出た後、約2〜3年後には小中学校でも
マカオの歴史、文化の教育プログラムを強化し、道徳、歴史、一般常識などにも
マカオ独自の要素を取り入れる計画です。
2010/09/17
展示会需要が徐々に増加
観光都市として発展を続けているマカオは、旅行形態の多様化を目指すために
従来の観光旅行の他に、香港のような展示会目的の訪澳の需要を掘り起こしたい
と考えています。
マカオで一番大きいキャパシティの展示会場を持つヴェネチアンは、この1年間
で展示会の需要が42%増加、2011年度も更に増加が続く見込みです。
コタイ地区はホテルの増築が続き、6000部屋以上が提供可能になり、今後の
マーケットの需要を満たす事が出来る見込みとヴェネチアンは予測しています。
ヴェネチアンの資料によると、今年は既に33回、展示会を開催し、去年比で
22%のアップ、その中でインド人と中国人の参加者はそれぞれ63%、74%増。
業界的には、車業、製薬業、保険業、通信技術業の成長が2008年の世界同時
恐慌と比較すると成長率が高く、学術方面の展示会、会議は景気に影響されず
順調に発展しています。
ヴェネチアンは国際展示会を招致する為に、航空会社と提携して、フライトの
3時間前にホテル内でチェックイン出来るサービスの提供を開始しました。
先日開催された日本人が3800人参加した国際会議では、実際にフライトの
3時間前にバゲージの預け入れとチェックインサービスを提供し、大人数にも
対応できる事を証明しました。
2010/09/16
来年の旅行業界は1万人の新規雇用
澳門旅遊局の発表では、今年8月までのマカオを訪れた観光客は1600万人を超え
前年比で18%の上昇。
旅遊局長の安棟【木梁】氏は「来年は更に新しい施設が続々と完成を予定しており
旅行業界全体では新たに1万人の雇用が産まれる」とコメントしました。
今年8月末でマカオのホテルは62軒、アパートメントは31軒で客室は
合計20963部屋を提供可能な状態。
旅行社は146社、公認ガイドは1400名で去年の同時期と比較して658人増えました。
旅行業は今後も発展が期待できるので、旅行社や関連業者は今後も大量に必要
だと予測されます。
また、旅行業界が今後も発展を続ける為に、現在のカジノやショッピングがメインの
娯楽型観光、世界遺産巡りの文化観光に加えて、新婚旅行と女性を更に呼び寄せる
為の宣伝活動をより精力的に行います。
また、今後はインドなど新しいマーケットの開拓を行うために世界各地との直行便の
就航を推し進める予定です。
2010/09/14
ビバ・マカオ(非凡航空)倒産
マカオの格安航空会社(LCC)のビバ・マカオが負債5億パカタで倒産しました。
負債5億パカタの内訳は、マカオ政府からの借入金が2億パカタ、その他に航空機の
リース料、空港の利用料、燃料代、旅行会社のチケット既販売分などです。
マカオ市民の中にも、航空券を予約、購入しても搭乗出来なかった人がいますが
債権者の中での優先順位は低いので、弁済を受ける事が出来る確率は低いと思われます。
ビバ・マカオは営業停止時点で、ほぼ借入金で運営されていた為、売却可能な
資産がほとんどなく、弁済に回す資金はほとんどものと思われます。
2010/09/10
高利貸しが中国人男を監禁
カジノで遊んで全部スッった時、高利貸しからお金を借りて更に遊ぶ人がいます。
ギャンブラーは射幸願望があり「賭け続ければ必ずいつかは勝てる」と思い
理解出来ない行動を取ることがあります。
先日、1人の中国人男が高利貸しから50000HKDを借りました。
借金の条件は、まず50000HKDから3000HKDの手数料を引かれ、その後賭ける度に
10%を利子として支払わなくてはなりません。
一般的には、そんな条件はあり得ませんが、その男は既に全財産を失ってしまい
もう失うものはないので、高利貸しからその条件で借りました。
その後、男は更に負けて、借金を返せなくなり、高利貸し達にホテルに監禁され
てしまいましたが、チャンスを窺って警察に連絡し、脱出に成功しました。
人間、特に中国人の男は「もう失うものはない」と思うと、やぶれかぶれに
なって、理解できない行動をする事があります。
カジノで遊ぶ時は、皆さんもお気を付けください。
2010/09/09
今年のマカオ国際花火コンテストは9/11(土)から
1年に1度の花火大会【第22回マカオ国際花火コンテスト】は9/11から開催されます。
10カ国以上の各国代表が参加し、11日から5週間、毎週土曜日の21時と22時に15分ずつ
花火を打ち上げます。
9/11に一番手で登場するのはイギリスと台湾チームです。
このイベントを盛り上げるため、マカオタワー周辺でナイトマーケットも併催します。
グルメとゲームの出店が出店し、旅遊局は【バーチャルマカオグランプリ】という
シュミレーターを提供し、マカオグランプリのPRを行います。
また、花火が打ち上げられている時に、マカオタワーでは【花火スカイウォーク】を
決行、目の前で打ち上げられる迫力ある花火を見る事が出来ます。(要予約)
2010/09/08
未成年少女5人が強制売春被害
5人の未成年少女が中国の犯罪集団に騙されて、マカオに連れて来られた後
タイパ島のホテルの1室に監禁され、脅され、暴力を振るわれて約1か月間
売春を強要されました。
被害にあったのは東北地方出身の15歳から24歳の少女達で、マカオの隣の
中国珠海市で働いていた際、マカオでの高給の仕事があると騙され、マカオへ
連れて行かれました。
高給の仕事と言うのは、ホテルの部屋での売春でした。
15歳と17歳の少女は売春を強要されている間、逃げ出すチャンスを伺い
1ヶ月後にようやく逃げ出し警察に助けを求めました。
警察はホテルに警官を急行させ、部屋に監禁されていたその他の少女も
救出に成功しました。
2人は救出されるまでに売春で1万〜1万5パカタを稼いでいましたが、この
お金もほとんどは犯罪組織にピンハネされ、少女たちの手に渡るのはわずか
だったと思われます。
2010/09/06
闇ビザが横行、規制強化
通常、中国人がマカオへ行く際には通行証と滞在ビザが必要です。
しかし最近はパスポートと外国のビザを取得して、マカオの通過許可を取る事で
代用するという方法が一般的に通用していました。
この際に利用する外国のビザが正規の手続きを取らずに発行されたいわゆる
闇ビザである事が問題になっています。
つまり通過許可でマカオに入境する際、イミグレーションで必ず海外に出国する
事を確認するのは難しいので、入境後、出国せずにマカオに滞在、その後大陸へ
戻ってしまえば、実質滞在ビザと同じ意味を持つ事になります。
以前は外国のビザを大陸の旅行会社で取得代行するサービスがありました。
しかし中国政府は、この問題に対応するために旅行会社での代行取得サービスを
禁止して、各大使館でしか取得できないようにしました。
この政策が施行される事で困るのは、本当に旅行目的で出国する旅行者で
ビザを取得できるまでの時間が今までより長くかかります。
しかし、これは言わば自業自得で、不正が横行すれば規制が厳しくなるのは
仕方がない事です。
2010/09/04
来年の求人市場は人材不足の可能性
マカオ政府統計局は2010年第2季のカジノ業界人口統計を発表しました。
総計43870人で、前年比0.2マイナスとそれほど大きな動きはありませんでした。
しかし、来年にはまた新しいカジノが開業する事で、その際にまた転職ラッシュが
起こる事が予測されます。
カジノ業界全体の平均給与は15390パタカ(約18万円)で前年比0.9%増。
ディラーは平均13590パタカで3.6%増、キャッシャー、セキュリティーなどは平均
18880パカタで1.5%増、ウェイター、スロット管理、警備、モニターセキュリティー
などは平均10020MOPで0.4%のマイナスでした。
今回の統計で、今年6月までの求人は628人、去年の同じ時期と比較すると74%増
その中でディラーは174人で、この数字からも来年は更に求人が多くなると予測
されます。
長年ディーラーとして働いている若者の中には、交代制勤務、仕事の内容が
つまらない、カジノ客からの悪口などに嫌気がさして転職を希望する人も
いますが、自分の学歴に対して給料が良い、などの理由で転職に踏み切れない
ケースが多く見られます。
その為、来年のカジノ業界の求人市場は人材不足が懸念されています。
2010/09/03
台湾政府がマカオ、香港人のビザ発行を簡素化
中国と台湾の交流が盛んになり、中国の特別行政区であるマカオと香港は
その橋渡しの役割を果たしています。
先日、台湾政府はマカオと香港市民に対してビザのオンライン申込の
サービスを開始しました。現在、マカオ政府の代表団も訪台しています。
台湾に留学経験があるマカオの政府高官は少なくない為、マカオ政府は
香港より積極的に台湾との外交関係強化を進めています。
今回の代表団の訪台中には、マカオと台湾の台中(タイチュン)間の
直行便就航を検討するという提案が行われました。
また、台湾にマカオ政府の連絡事務所を設置する事も検討しています。
観光都市としてのマカオにとって、そういった政策は大歓迎で、中国への
進出を検討している企業が、マカオを経由する事で経済が活性化、多様化
する事が期待されています。
2010/09/02
学生専用ラインを設置
マカオの経済発展に伴い、マカオの住宅価格も高騰しています。
10年前と比べて、3-4倍に値上がりした物件も珍しくありません。
その為、収入が少ない人達、より広く豪華な部屋に住む事を希望する人達は、中国の珠海市に
住宅を購入、または借りて住むケースが少なくありません。
住宅は珠海ですが、学校や仕事は今まで通りマカオで、毎日ゲートを超えて登校、出勤します。
そんな状況の中、マカオ政府は11歳以下の学生用に登校専用ラインを設置しました。
このラインは、朝の7時から8時の間のみ設置され、学生服着た、マカオの学生カードを持つ
約500名が利用可能です。
マカオ政府は、マカオIDホルダーに続いて、居留許可を持っている外国人や学生にも自動ゲート
を解放しましたが、朝夕の混雑は相変わらず解消せず、ゲートを通過するのに2時間近くかかる
事もあります。
その為、学校に遅刻した時にゲートの混雑を理由にする学生が多いのかもしれませんね。
2010/08/31
非合法旅館43軒を閉鎖
【禁止非法提供住宿】法は8月13日から施行され、既に369個所に立ち入り調査を行い
43軒の非合法旅館を閉鎖、46軒は一般住宅でした。
非合法旅館の経営者は摘発から逃れるため、調査員が訪問した際に応答しない、または
既に無人状態になっている宿も多く、この状態に対応するため、旅遊局は警察と共同で
調査を行い、必要な場合は立ち入り許可証の発行をマカオ政府に申請しています。
今までの調査で、205人の宿泊客が取り調べを受け、9人の経営者、6人の客引き、6人の
管理人を逮捕しました。
今回の法改正で、非合法旅館は経営者だけでなく、宿泊客にも多額の罰金が課せられ
定められた期限までに納付しないと、2年間マカオに入境する事が出来なくなります。
マカオ滞在の際は、合法な星付きホテルに宿泊するようにしましょう。
マカオ内の安宿は、新馬路の内港方面の突き当たり近辺から、下環地区までの間に
点在しており、1ルーム1泊100MOPから300MOPくらいで宿泊可能です。
2010/08/28
マカオの5月−7月期の失業率は2.9%
マカオ政府が先日発表した5月から7月の失業率は2.9%で前回調査の4月−6月期と
比較すると、0.1%とわずかですが増加しました。
マカオの労働人口は32.6万人なので、失業、または仕事を探している、何らかの事情で
働く事が出来ない人の数は9600人という事になります。
他の国と比較して、失業率2.9%というのは低い数字ですが、マカオ人の労働現場は、現在
カジノとホテル業に集中しており、来年の初旬には更に新しく大きなカジノリゾートの
オープンが予定しており、民間企業の求人は更に厳しくなると予想されています。
マカオ人が高収入を得るには、カジノ、または旅行業に就職する必要があり、その為
依然給料が安い民間企業の求人は厳しい状況が続いています。
この状態を解消するには、もう少し時間がかかりそうです。
2010/08/21〜2010/08/27
編集者多忙の為、更新をお休みさせて頂きました。
2010/08/20
闇テレビ製造工場を摘発
マカオには製造業が存在しないのか?
新聞の求人欄を見ても、製造業の求人を見る事はあまりなく、マカオ人の日常生活の中でも
製造業の事を目にしたり、聞いたりする事はほとんどありません。
しかし、先日の新聞では、闇テレビ工場を摘発した記事を掲載していました。
この闇工場はコロアン島にあり、テレビの生産ラインの他に従業員の生活施設もありました。
マカオ警察は摘発の際、68人の違法就労者を逮捕し10万点以上のブラウン管などの製造部品、
基盤、完成品のテレビなどを確認、この工場では旧型の14、15、17、21、29インチの旧型
ブラウン管テレビを生産していました。
完成したテレビは、【サンシェ(三蛇)】というブランドが入った箱に梱包され、発展途上国
に出荷されていたものと思われます。
マカオでは、テレビを生産するには製造許可が必要です。
また、中国人を含む外国人を雇用するには就業許可証(ブルーカード)が必要です。
記者個人の意見としては、もし法的な問題をクリアしていれば、マカオでの製造業復活と
いう事になり、悪い話ではないと思います。
この製造工場は、使われていなかった建物を利用しており、正式に製造許可を受けて、地元の
マカオ人を雇用して、製造した製品を輸出すればマカオの産業多様化につながるのではないで
しょうか?
ただ、一つ疑問なのは、何故人件費等のコストが安い大陸ではなく、違法状態である事を認識
しながらマカオに工場を作ったのでしょうか? 輸出に伴う関税や、税金の問題でしょうか?
2010/08/19
マカオのカジノ業界が本場アメリカに反攻
カジノ関連の会社が株式上場してから8年になりますが、マカオのカジノの売り上げは
既に本場ラスベガスを超えて世界一になりました。
そして、マカオでジャンケット業務を展開しているAERL
(Asia Entertainment and Resources Ltd)社はこの度、アメリカの株式市場NASDAQに
上場しました。
AERL社は現在、STAR WORLDとMGMでジャンケット業務を行っており、直接カジノと
提携する形を取っています。
今年の7月までのAERL社の売り上げは51億ドルを超え、去年との売り上げ比で160
%となりました。
マカオのカジノ全体の収益の67%がVIPルームが占めており、今年の7月までにその
比率は70%まで上がりました。
今後、VIPルームの売り上げは、まだまだ増加し、マカオの景気は今後も堅実に
伸びて行くと見込まれています。
2010/08/18
電動バイク普及の可能性
マカオは坂道が多く、幅が狭い道が多い街です。
市内を移動するのにバイクはとても便利な為、人気のある交通手段です。
現在マカオの人口は約55万人ですが、バイクの登録台数は10万台を超えていて
街中ではバイクを非常に多く見かけます。
一方で、バイクが普及すると排気ガスが大気汚染の原因になります。
そこで、あるメーカーは解決策の一つとして、電動バイクの発売を予定しています。
価格は1台2万ドル(約22万円)で、普通のバイクと比べて少し割高ですが、まだ充電
設備の整備が整っていないため、まだ一般に普及する段階ではありません。
それでも、2015年には電動バイクがバイク市場の5%を占めるようになるとメーカーは
予想しています。
電動バイクの普及のカギは充電時間とコストです。
現在の製品は1回の充電でおよそ40km走行可能ですが、充電に約5時間かかり、コストは
ガソリンより少し安い程度です。
将来的には、充電設備が充実して、放電した電池を渡して代わりに充電済みの電池を
受け取るサービスが普及すれば電動バイクが広く普及する可能性があります。
2010/08/17
SMSで水害警報
マカオは開発が進み、市街地が発展していますが、旧住宅地で、地形が低くなっている
エリアでは台風や大雨の際に床上浸水が発生する事があります。
その度に商店は商売ができなくなったり、商品が水に浸かって大損害が発生します。
マカオ政府の気象局は、こういった事態に対応するために、【水害予告サービス】の
提供を開始します。
これは水害の発生が予想される際に、携帯電話のSMSで該当エリアの住民に警報
メッセージを送信するサービスです。
まずは新橋区と提柯区でサービスの提供を開始し、このエリアに住んでいる住民は
登録をすれば警報メッセージを受け取る事が出来ます。
警報の種類は2種類で、1時間で20mm以上の雨が降った場合に発令される【20mm警戒予告】
今後2時間で50mm以上の雨が降る可能性がある場合に発令される【暴雨警告信号】です。
警報がSMSで通知されれば、災害が発生する前に対策を取る事が出来るようになるでしょう。
2010/08/16
カジノの無料シャトルバスが市街地へ
マカオのカジノは空港や港などの交通拠点から無料シャトルバスを運行して
観光客をカジノに運送しています。
これまで、シャトルバスは市内は通過するのみで、停車や乗車は出来ませんでしたが
最近では、市内の観光スポットでもシャトルバスを見かけるようになりました。
毎週金曜と土曜日、マカオの最も有名な観光スポット、セントポール大聖堂跡では
カジノ名が書かれたボードを持ったスタッフが観光客をバスに誘導し、30分毎に
発着するカジノ名が書かれていないバスがカジノへ運送します。
それが原因で、市内で渋滞が発生したり、観光地付近の住民はマカオのイメージが
悪くなるのでは?と心配しています。
現在、カジノのシャトルバスを規制する法律はありません。
シャトルバスは無料で運行しており、カジノホテル付近で働く市民の交通手段とも
なっているので、法律で規制して欲しくないと思っています。
将来、マカオ政府が交通規制を再検討する際には、カジノのシャトルバスは市外のみ
運行するように規制する方針のようです。
記者個人の意見としては、カジノはマカオのシンボルでもあり、主要産業でもあるので
市内運行を制限すべきではない、と考えています。
2010/08/14
サンズ(金沙)の拡張工事は来年の秋着工
一昨年の不景気の影響でカジノの増築工事は一時中断となったが、昨今の景気回復に伴い
工事が次々と再開しています。
サンズのコタイストリップ計画の第5期と第6期の工事は来年の秋に完成、営業開始の予定で
サンズのCEO、Micheal.A Leven氏は今後2,3か月の間に十分な人員を確保できれば予定通りに
完成すると見込んでいる。
5、6期の工事が完了した後、第3段階の拡張工事を計画しています。
第3段階の工事が完了すると、全部で4000部屋以上を提供する事が可能ですが、まだデザインの
段階で、政府に建築計画を提出していません。
また、マカオの労働人口が不足している為、今後の発展を考えるならば、マカオ政府は建築人員
確保の為の何らかの政策を取るだろうとサンズグループは期待している。
2010/08/13
社会保障制度を来年から施行
立法会(日本の国会に相当)で社会保障制度の法案が可決しました。
この制度では、マカオの市民全員が保障制度の対象となります。
今までの保障制度は、会社の経営者と使用人だけに適用されていました。
この制度が施行されると、出産、婚姻、年金、障害年金、失業保険
健康保険、死亡一時金など様々な保障を受けられる事になります。
加入条件は、去年マカオに183日以上滞在していたマカオ市民です。
この制度は、財政的に豊かなマカオ政府が、貧富の差を様々な保障を
行う事で、不公平がないようにする政策の一環です。
マカオ市民として、このような良い政策には賛成します。
2010/08/12
女性がフレンドシップ大橋で自殺未遂
8/11の夜、一人の女性が自殺を試みましたが、直前に友人に電話をして
今どこにいるか話したところ、友人は警察に連絡をして、説得を試みた
ところ、女性は自殺を思い留まりました。
このような話はマカオでは珍しくありません。
日本で自殺と言えば、首を吊ったり、電車に飛び込んだり、ビルから
飛び降りたりと、色々な方法が考えられますが、マカオでは今回のように
橋から飛び降りる、という方法がよく取られます。
自分の部屋で自殺すると部屋の価値が下がりますし、ビルから飛び降りると
街の人に迷惑がかかります。その為、橋から飛び降りるというのは他人に
迷惑をかけないという点から見ると案外良い選択なのかもしれません。
その為、マカオでは今回のような事件が1年に何度も新聞に掲載されます。
2010/08/11
バイクのパーキングメーター設置を推進

マカオはバイクの数がとても多く、人口が55万人なのに対して10万台以上の
バイクが登録されています。
その為、駐車場が不足して、違法駐車が横行しています。
マカオ政府は市民がバイクを止める場所に困らないよう、パーキングメーターを
設置した駐車スペースを作りました。
現在、トライアルを關閘付近で行っていますが、一部のパーキングメーターは
以前、運用を委託していた会社に所有権がある為、使用できず、マカオ政府は
問題解決に向けて動いています。
市民にとっては、パーキングメーターが設置されている場所は有料ですが、
管理が行き届いているので簡単に駐車スペースを確保する事が出来、無料の
駐車スペースのように重いバイクを自分で動かして駐車スペースを確保する
必要がありません。
その一方で、無料駐車スペースは有料の場所に比べて多くのバイクを駐車する
事が出来るので、有料化に反対する人もいます。
今後、マカオ政府は有料駐車スペースを拡大する方針ですが、違法駐車に
対して罰金が科せられない限り、市民はその時々に応じて、どちらに停めるか
選択する事になるでしょう。
2010/08/10
新口岸エリアの区画整理計画
マカオ半島の中心地です。
しかし、埋立地は地盤が安定しておらず、多くのビルやホテルを建築
したため、
イメージが悪化する可能性があります。
決定しました。
予定しています。
工事内容は地下のパイプの交換、歩道の補修(平坦化)、通りの美化などです。
歩道もきれいに整備される予定です。
2010/08/09
新橋区で3時間停電
今のマカオは夏真っ盛りで電力需要はかなり多くなっています。
そんな中、昨日、新橋区の三盞燈エリアで変圧器の故障が原因で停電が発生しました。
約1800戸が影響を受け、商店も営業できなくなったり、ロウソクを灯して営業する店もありました。
cem(澳門電力)は修理班を現地に急行させ、夕方には電力を回復し、深夜に停電の原因となった
変圧器の修理を終えました。
マカオでの停電の原因として、マカオの建物は築20-30年のビルが多く、施設も老巧化し、一度に
大量の電気使用があると、配電設備に負荷がかかり停電の原因となります。
安定した電力供給が出来るように努めるとともに、変圧器などの配電設備の定期点検を行い
特に旧市街の停電や火災などが起きないように対策を行う必要があります。
省エネが叫ばれるこのご時世に、クーラーやネオンでガンガン電力を消費しているマカオですが
カジノやホテルで停電が起こったら大変な騒ぎになりますね。
予備電源や、自家発電装置はあるんでしょうが。
2010/08/04 〜 2010/08/08
担当者夏休みの為、更新をお休みさせて頂きました。
2010/08/03
今年もマカオ市民に医療チケットを配布
2010年度分の医療チケットは8月1日から発行されます。
チケットの額面は500パカタ分、使用規則、譲渡規則に変わりはなく
有効期間は1年間、総額2億7775万パカタ分発行されました。
医療チケットはマカオ政府が市民の健康を守るために発行され、
現金券として病院で使用可能です。
診察、検査、治療、どのような用途にでも使え、私立病院でも使用
可能な為、公立病院の負担を緩和する目的もあるようです。
8月1日からマカオ各所に設置されている【医療補貼計劃輔助中心】
の自動発券機で平日の午前9時から午後6時まで入手可能です。
また、去年発行されたチケットは今年の8月31日まで有効なので、
この期間は新たに発行されたチケットと合わせて使う事で合計
1000パカタ分として使用する事が出来ます。
記者はマカオ人として、政府のこの政策に賛成です。
マカオの経済状態は良いですが、最下層の市民は収入が少なく、
医療を満足に受ける事が出来ない人もいますが、そのような人々も
このチケットを利用する事で気軽に治療や検査を受ける事が出来ます。
現在、マカオのカジノからの納税額は500億パカタ超で、マカオの
人口を50万人とすれば、一人当たり10万パカタの計算になります。
それと比較すれば、一人当たり500パカタの今回のチケット配布は、
マカオ政府にとって大した負担にはなっていません。
2010/08/02
2011年の1月から2月にパンダが日本へ

東京都と中国野生動物保護協会は東京の上野動物園へオスメス一対のパンダを貸し出す事で合意しました。
貸出期間は10年間で2011年の1月から2月に東京へ送られます。
2頭のパンダは四川省臥龍自然保護区で生まれ、中国名は【比力】と【仙女】です。
日本の名前は東京都民から公募する予定です。
今回の日中合意はパンダの保護研究の為に中国の野生動物保護協会と東京都の建設局の間で結ばれ
2頭のパンダは共に5歳で、人間でいえば18歳から19歳にあたります。食欲は旺盛、発育は良好、身体健康で、
専門家は彼らは日本へ来た後、2012年の夏には子供を産む可能性もあると言っています。
1972年の10月28日の日中国交正常化を記念して、中国政府はオスの【カンカン】、メスの【ランラン】という
ペアのパンダを日本の上野公園に送りました。
今回の計画も日中友好のシンボルとなる事でしょう。
2010/08/01
香港のタバコの免税範囲が19本までに
8月1日から香港入国時のタバコの免税範囲が現在の3箱から19本に変更になります。
19本以上を持ち込む場合、税関の赤の申告通路を通って関税を支払います。
未開封のたばこは1箱20本なので、免税店で買った場合は、必ず開封して1本捨てるか
1本分の税金1.2HKDを税関に支払って、自分が使用すると申告する必要があります。
この免税範囲の変更は密輸タバコの流入を防ぐ為と政府は主張しています。
もし、未申告で19本以上持ち込んだ事が発覚すると最高100万HKDの罰金及び2年の
懲役が課せられます。
地元のニュース番組によると、1本の関税を支払うのに約10分間かかり、これは
明らかに税金の無駄遣いだと指摘されました。
密輸タバコの流入を防ぐ事が目的ならば、税関は海上の取り締まりを強化すべきでしょう。
皆さんも香港に入国する時は、免税範囲が変更になった事を忘れないでください。
2010/07/31
交通違反をSMSで通知
マカオは面積は狭いですが車の数は多く、交通違反の数も多いです。
一年間の集計では、信号無視とスピード違反が7000件もありました。
しかし、以前は交通違反が警察によって記録された事は市民が自分で
ネットでチェックしなければ知る事が出来ませんでした。
その為、以前は警察から正式に検挙されてからようやく気付く事も
しばしばありました。
このような事が起こらないようにする為、来週からマカオ政府は
携帯電話のショートメッセージ(SMS)で交通違反を通知するサービス
を始める事にしました。
希望する市民はネット上で登録すれば、交通違反がチェックされた後
24〜48時間以内に携帯電話にその旨を通知するSMSが届きます。
駐車違反については、駐車違反を通知する違反切符が車に張ってある
のでSMSでは通知しません。
マカオ政府は各種サービスの電子化を推進しています。
最近ではイミグレーションの自動ゲートなどの電子化が行われましたが
今後は市民サービスに電子化が順次導入されるものと思われます。
2010/07/30
非合法旅館の取り締まりを強化
非合法旅館の規制を強化する法律は立法院の審議で先週成立しました。
この法律の施行は早ければ8月13日からで、政府は今後、マカオ市民にこの法律の成立を
テレビや新聞などで積極的にアピールします。

非合法旅館が存在する事は付近の住民に治安の悪化、マフィアの活動、衛生と消防の問題など
様々な悪影響を与えます。
一部の地域では、非合法旅館が多数営業しており、市民からは刑事罰化してほしいとの要望も
寄せられていますが、政府の見解では経営者は商売として非合法旅館を経営しているので、
多額の罰金を科すことで十分だという事です。
政府の発表では、非合法旅館はマカオ内に約300軒あり、そのほとんどは新口岸地区に集中しています。
記者(マカオ市民)は個人的には非合法旅館は大きな問題ではないと思っています。
あえて問題点をあげるとすれば、治安問題と消防対策です。
治安については警察が責任を持って取り締まり、衛生問題は宿泊客の選択に任せる事で現在認可されて
いるホテルとは別の基準を作れば、安い宿泊施設のマーケットを掘り起こす事が可能だと思います。
この法律の施行後、再検討する機会があると思われますが、読者の皆さんはどう思われますか?
2010/07/29
マカオタワーにハローキティー来訪
7月29日から8月末まで、マカオタワーで“Road to become a Super Star”が開催されます。
このイベントは、ハローキティーのスターになるまでの軌跡を展示するもので、どのように
ハローキティーが有名になったか、出演した映画、ステージでの衣装などが展示されます。
同じくマカオタワー内にある【MUSIC BEANS CAFE】でも、ハローキティーセットとデザート
を販売し、TURBO JET社もハローキティーのeチケットを販売します。
このフェリーチケットを買うと、記念品と“Road to become a Super Star”をモチーフに
したマカオタワーの入場券が付いてきます。
また、同日にマカオタワー内のトイザらスが2階に移動、売り場面積が増え取り扱い商品も
3500から6000種類に増えました。
2010/07/28
港珠澳大橋の工事担当会社は全世界から募集

港珠澳大橋の工程は大きく分けると3つの部分に分けられます。
1:海上橋とトンネル
2:香港・珠海・マカオのイミグレーション
3:香港、珠海、マカオの連絡線
珠海とマカオのイミグレーションの人工島工事は去年の12月に始まりましたが
港珠澳大橋の工事の中で一番難易度が高い人工島の建築と、海底トンネルの工事を担当する
工事会社を7月26日から全世界対象に募集を開始します。
この人工島とトンネルを接続する工事は、6.7kmの海底トンネルとトンネル途中の人工島2つが
含まれています。
この工事は今年の年末に始まる予定で、港珠澳大橋は2016年の開通を予定しています。
2010/07/27
マカオ航空が7月に茨城空港へチャーター便を運航

7月の11から14日まで、マカオと茨城空港間のチャーター便が初めて運行します。
マカオから茨城行きの便は東瀛旅行会社、茨城からマカオ行きの便はHISのチャーターです。
更に9月は日本の海外旅行のシーズンなので、合計28便を鹿児島、徳島、岡山、広島、高松、
福岡、高知から運航する予定です。
マカオ航空副社長の楊建華氏は、日本のローカル空港からマカオへの直行便を運航する事で
日本人旅行客にとってマカオに来る事が容易になり、マカオと日本の交流を促進すると同時に
マカオの旅遊業にとっても良い事だ、と発言しました。
カジノも全面禁煙にするか?
近年、マカオでは禁煙の法律を審議していますが、一番新しい法案では、カジノ、サウナ
マッサージ店、ナイトクラブなども例外ではなく、3年間のテスト期間後に全面禁煙に移行する計画です。
最初の法案では、カジノ、サウナ、マッサージ店、クラブなどは例外とされ、禁煙エリアを設置
すればOKとなっていましたが、今回の法案では更に厳しくなり、業者から不安の声が聞かれます。
他の地域のカジノは全て禁煙エリアを設置するだけで全面禁煙とはなっていないので、現在の法案は
まだ検討する余地があると立法府も政府も考えています。
今年の立法会は他に審議する法案をいくつか残しているので、今回の会期で全面禁煙に関する法案を
審議するのは難しく、次の会期に持ち越される見込みです。
2010/07/26
新馬路はタクシーのせいで渋滞が発生、バスが立ち往生
マカオの目抜き通り、新馬路では、交通渋滞を緩和する為に試験的に祝祭日の午前11時から夜8時まで
公共交通機関専用道になっています。
実施日はバスとタクシー、ペディー・キャブだけが新馬路への進入を許可され、観光客が公共交通機関
を利用して観光スポットに行く事を促進しています。
しかし、新馬路のタクシー乗り場に乗り入れるタクシーの数が予想以上に多いので、残念ながら渋滞は
解消していません。
新馬路は車道が2ラインしかない狭い道路ですが、祝祭日の公共交通機関専用道の実施時には新馬路と
龍嵩街の交差点に交通標識が立てられ、一般車両が新馬路に進入できないように制限しています。
龍嵩街の交差点はタクシー乗り場の順番待ちをするタクシーの列の最後尾にあたり、タクシーの量が
多い時はタクシーの乗車と降車に時間がかかる為、順番待ちの列に並ぶ事が出来ません。
その為、降車するタクシーが2列目の車道に停滞して、バスが前に進む事が出来ず渋滞が発生しています。
現場にいる警察官もこれにはどうする事も出来ず、渋滞は解消しません。
この問題を解決するには、恐らくタクシー乗り場を移動するしかないでしょう。
2010/07/24
今年のアジア・アダルトEXPOは8月20日から22日にヴェネチアン内にあるコンベンションセンターで
開催される事が決定しました。
主催者は今年出店する主要な会社の展示スペースは50%から100%増加し、非常に積極的であると
発表しました。
EXPOの、協賛メーカーの一つアメリカの有名ランジェリーメーカーは、今年3か所で開催される
展示会のうち、唯一アジア・アダルトEXPOへのみ出展を決定しました。
主要な展示メーカーはヨーロッパの有名メーカー、アメリカの健康促進と治療の教育DVDメーカー
ランジェリーメーカー、日本最大の成人雑誌の出版社など。また日本の有名なAV女優も多数出演します。
今年のプレレジストレーションを行った人の数は増加傾向で、30カ国から展示会への訪問が予測されます。

記者は去年の会場で伝説のAV男優【加藤鷹】氏と握手して、ツーショット写真も撮影しました。
2010/07/23
マカオ日報に掲載されていたローカル記事ですが、マカオの闇を垣間見ることが出来ます。
7/22の深夜3時に男性が何賢紳士大馬路の鴨涌河公園入口の歩道橋から落ちる事故がありました。
彼は自称25歳の香港人で、夜景を見るうちに落ちたと言いました。
警察が彼を発見した時は上半身裸、下はパンツ一丁で、現金やクレジットカードなどの
金品を1円も持っておらず、IDカードなどの身分を証明する物もありませんでした。
また、体のあちこちに傷があり、血も吐いていました。
本当に不注意で橋から落ちた単純な事故でしょうか?
警察の発表ではこの事故の原因は不明ですが、マカオではマフィアにお金を借りてカジノで遊び
更に負ける人がたくさんいて、借金を回収する為に暴力をふるい、身ぐるみを剥がして辱める事を
良くしますので、今回の事件もそれに関連した事だと思われます。
2010/07/22
パンダの名前は市民投票で決定
中国政府からマカオへオスとメスのパンダ一対が送られる予定ですが、その名前はまだ決まっていません。
6月8日から7月5日までマカオ市民から名前の候補を募集し、オスの名前は1257、メスの名前は1190の応募がありました。
中央政府のパンダの名前を審議する委員会は7月21日に最終候補の5つのオス・メスのペアの名前を選出しました。
マカオ市民は8月2日から23日まで投票できます。
投票した人の中から、オス・メスそれぞれ決定した名前に投票した人の中からそれぞれ1名に賞金8千パカタと記念品
及びペアで四川省成都へパンダ体験の旅にご招待します。

最終候補に選ばれたパンダの名前は以下の通り
“開開、心心”: 【開心】ハッピーを意味するそれぞれの文字をオスとメスに
“濠濠、蓮蓮”: マカオの別名【濠江】、マカオの特別行政区花の【蓮】
“陽光、滿滿”: 太陽の光を意味する【陽光】と満たされるという意味の【満】
“澳祥、澳妙”: 澳門の【澳】に平和という意味の【祥】と奇妙の【妙】を付けました。
“阿濠、蓮妹”: 濠と蓮に阿と妹を付けて親しみを込めた呼び方にしました。
あなたはどの名前を選びますか
投票は郵送、またはマカオパンダネット”澳門猫熊網”(http://www.macaupanda.org.mo)で受け付けます。
2010/07/21
うまい話には裏がある。
最近、香港、マカオの旅行関係者の間で話題になっているのは、中国人のツアーの参加者に対して
香港のガイドが買い物を強要し、罵詈雑言を浴びせる様子を収録したビデオです。
中国の国営テレビでも放送され、ネット上では香港のガイドを非難する声が大きくなっています。
ビデオでは香港人のガイドはこう言っています。
「あなた達はなぜ買い物をしないのですか?
もし買い物をしないのなら、食事も出来ません。
ホテルに泊まる事も出来ません。」
「あなた達とさっき店で一緒になった団体は10万ドル以上買い物をしました。
でも、あなた達は1万3000ドルしか買っていません。」
「もし買い物をしないのなら、3000ドルを払って買い物がない観光ツアーに参加して下さい。
そうすれば買い物をする必要はなく、自由です。」
実はこのツアーは香港で一定金額の買い物をする事を条件に、交通費、ホテル代、食費、観光料金が
全て無料のツアーなのです。ガイドさんもツアー参加客が買い物をした中からバックマージンを貰う
契約になっていて、買い物をしないと一円も貰えません。だから怒っているのです。
日本でも一時期香港やハワイなど有名な観光地では、免税店やお土産屋などに立ち寄る事を条件に
ツアー料金が格安のツアーがありましたが、最近では少なくなりました。
マカオでも以前、同じようなトラブルが発生し、機動隊が出動する騒ぎになりました。
それ以降、マカオ観光局はこういったトラブルが二度と起こらないよう、様々な対策を取って
来た為、現在のマカオではこういったトラブルはなくなりました。
マカオのガイドは政府が運営する学校に一定期間通い、厳しいテストに合格してガイドライセンスを
取得する必要があります。
日本の旅行会社のツアーに参加した場合は、必ずガイドライセンスを持っている公認ガイドが派遣
されますので、安心ですが、個人的にガイドを雇う場合は、必ずガイドライセンスを持っているか
確認しましょう。
Macauwalkersでも、マカオの公認ガイドライセンスを持っているガイドの紹介を行っています。
普通のツアーでは行けないようなところ、夜のツアー、大陸の案内など、色々なメニューを用意して
いますので、興味がある方はお問い合わせ下さい。
2010/07/20
マカオにも光ファイバーの時代が到来!
今までのマカオのインターネット回線はまだ十年前の技術で電話線を利用したADSLです。
市民はしばしば回線状態が悪く、通信速度が遅いと文句を言っていました。
しかし、最近マカオのあちこち工事をしていて、その原因が判明しました。
以下は澳門日報2010年7月20日版に掲載されていた記事です。
http://www.macaodaily.com/html/2010-07/20/content_489012.htm
マカオに光ファイバー時代が到来!
今日からCTM(地元のサービスプロバイダ)では光ファイバーインターネットサービスの利用申し込み受付を
開始しました。
初期費用は1,000パタカ、月々の利用料金は600〜800パタカで回線速度は50Mbpsまたは100Mbpsから選べます。
利用者にはメインアカウントと、サブアカウントが提供され、それぞれのアカウントには4GBの無料メールボックス
、メインアカウントには最高1GBのオンラインストレージも無料で提供されます。
ネットワークサービス副社長の李永廉氏は、従来のメタルケーブルに比べて光ファイバーはデータの転送量が多く
、電磁ノイズの影響を受けにくく、ネットワークが安定します。
光ファイバーサービスではFTTH(Fiber To The Home)技術を採用し、光ファイバーを直接家庭内に引き込みメディア
コンバーターに接続します、とマンション内や各家庭内では従来のADSLやVDSLを利用した物ではなく、家庭内まで
直接光ファイバーを引き込むサービスである事を強調しました。
サービスの範囲は最初にマカオ半島の北区、中心部、タイパの200棟以上の高層ビル。
そして、来年の三月には2倍にサービス提供地域を拡大します。
この記事を見て、期待している人が多いですが、サービスはまだ政府の審査中の段階で近日中にサービスの提供
開始日が発表されるでしょう。
ADSL時代に比べて(最速10Mbps)かなり飛躍的なスピードアップですね。
光ファイバーサービスの高速通信を享受出来る事に期待すると共に、従来のADSLや
3G回線を利用したモバイルインターネットサービスの値下がりを期待しましょう。
2010/6/20
ANAとマカオ航空が提携

2010年7月1日より、ANAとマカオ航空が提携し、マカオと成田、関空便のコードシェア便が運航開始します。
また、マカオ航空を利用した際のマイルもANAマイレージクラブに積算可となり、ANAマイレージクラブの
マイレージで、マカオ航空の特典航空券が獲得可能となりました。
成田、関空=成田間の特典航空券はエコノミークラスで往復22000マイル、ビジネスクラスで43000マイルです。
参 照URL:ANAわかりやすいニュース配信
※今後、成田=マカオの直行便は段階的に増便し、最終的にはディリー運航にする予定との事です。
2010/6/19
埋め立て地の利用計画を発表

マカオ政府運輸工務司の劉仕尭長官はこれからの5年間で3.5平方キロの土地を埋め立てると発表。
今回発表された埋立計画はマカオの現在の面積(29.5平方キロ)を12%増やし、33平方キロまで拡大するもの。
3.5平方キロの埋立地の内、半分以上はカジノではなく、公共住宅や緑地、交通設備、公共施設を設置するとの事。
埋立計画は5つのエリアでマカオ半島の東側と南海岸周辺、タイパ島の北側。
参 照URL:マカオ日報(2010/06/19版)










